日本包括歯科臨床学会 第11回 日本包括歯科臨床学会学術大会・総会 in 北海道 | 今大会は、北海道で初開催される記念大会となります。学術大会は7月2日(日)のみ開催
される「1DAY style 」となっておりますが、前日の7月1日(土)には「前夜祭」が予定されています。 FAX参加申込に関するお詫び 第11回学術大会FAX参加申込について申込書にFAX番号の掲載がありませんでした。お申込みの皆様へご迷惑おかけして申し訳ございません。お詫び申し上げます。 FAXでのお申込みは、 日本包括歯科臨床学会事務局FAX番号:03-3269-8372 へ送信をお願い致します。 |
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<学術大会・総会> |
日本包括歯科臨床学会 第10回記念学術大会 JACD創立30周年、咬合療法研究会創立20周年記念共催 |
台風の影響がありましたが、10回大会は無事開催出来ました事をご報告致します。 10月1日からオンデマンド配信がはじまりますが、新規のお申し込みも受け付けております。 台風の影響でテーブルクリニックをご覧になれない方が多かったため、筒井武男先生による「コデンタルさんに知ってもらいたい矯正の基礎知識」をはじめとした3題も加えて、すべての講演を配信させて頂く予定です。 |
日本包括歯科臨床学会はJACDと咬合療法研究会の二つのスタディーグループがお互い
の知識の共有のため、それぞれのメンバーによって創立されました。そして2012年に
第1回の学術大会・総会を東京で行い、今回2022年の福岡大会が10回目の節目とな
ります。 大会長 上田秀朗 ![]() ![]() |
更新情報・お知らせ
- 2022/08/24
- 第10回日本包括歯科臨床学会学術大会懇親会開催中止のお知らせ
9月17日(土)に開催を予定しておりました日本包括歯科臨床学会懇親会ですが、 新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、誠に勝手ながら開催を中止させていただくこととなりました。
ご参加をご検討いただいていた皆様にはご迷惑をおかけすることとなり大変申し訳ございません。 何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、学術大会自体はしっかりとした感染対策を行ったうえ開催させて頂く予定です。
- 2021/02/16
- 未曾有のコロナ禍により、今年度の学術大会は2021年 7月4日(日)にweb 開催となりました。
テーマは「包括歯科臨床 ~現在・未来~」とし、有意義な情報を共有し消化していただくために、
・事前告知動画の配信(5月1日~)
・当日会員発表ライブディスカッション(7月4日)
・見返り配信(7月5日~8月5日)
という工夫を試みました。
多くの方々のご参加をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
- 2020/03/16
- 第9回日本包括歯科臨床学会学術大会・総会 延期のお知らせ
2020年7月4日(土)、7月5日(日)に開催予定にあった第9回日本包括歯科臨床 学会学術大会・総会(札幌)を、新型コロナウィルス感染症拡大の状況に鑑み、翌年 へ延期することと致しました。
新しい日程は2021 年7月3日(土)4日(日) 札幌を予定しております。
詳細や新しく決定する事項などは本HPに掲載いたします。
- 2020/01/31
- 第9回日本包括歯科臨床学会学術大会・総会
テーマ:Hint for Life ~歯科医療の最適解を求めて~
日程:2020年7月4日(土)、7月5日(日)
場所:北海道歯科医師会館(札幌)
- 2019/12/29
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クインテッセンス出版主催の「WORLD YOUNG DENTAL INNOVATORS‘ MEETING 2020」ですが、当会から複数の先生方が登壇されます。
他にも多数の著名な先生方の講演などが行われる大変勉強になるイベントです。
つきましては、参加される方は費用が大変お得な団体参加申し込みをお勧めいたします。スタッフの方のお申し込みも大歓迎です。是非ご検討ください。
なお、お申し込みにつきましてはこちらの申し込み用紙を印刷の上、FAXして頂きます ようお願い申し上げます(期限2月22日まで)。
※詳細は下記クイント社HPをご覧ください。
https://www.quint-j.co.jp/web/young_meeting_2020/
- 2019/08/14
- 学術大会の早期登録締切日を8月18日迄延長致しました。
お申し込みどうぞよろしくお願い致します。 - 2019/02/20
- 8月31日 9月1日
神戸国際会議場 第8回日本包括歯科臨床学会学術大会・総会
【健やかなエイジングの探求~成長発育と加齢~ライフステージを考えた包括歯科臨床】
ごあいさつ
筒井昌秀先生と筒井照子先生が主宰する筒井塾の,顎口腔の炎症の要素,力の要素を包括的な観点で診断し,最小の侵襲で最大の治療効果をあげることを目的とした,
包括歯科臨床のコンセプトを継承するJACDと咬合療法研究会が2012年に合併し,日本包括歯科臨床学会が設立されました.
振り返りますと包括歯科臨床の習熟を目的として1988年に筒井塾が発足し,受講後に両先生の臨床に対して共感した先生方が集い,
1991年にJACDというスタディグループが結成されました.
また,筒井照子先生が提唱された生理学的咬合論の臨床応用を学ぶ筒井塾咬合コースが1997年にスタートし,
その後2003年に受講後のフォローアップを目的として咬合療法研究会が創立されました.
両先生のご指導をいただきながら,主にJACDでは炎症のコントロールを中心に,咬合療法研究会では力のコントロールを中心とした研鑽を重ねてきました.
JACDは設立20周年,咬合療法研究会は10周年の節目を迎え,会員数もJACD250名,咬合療法研究会650名を超える規模に至りました.
この間,2003年に『包括歯科臨床』(クインテッセンス出版),2004年に『イラストでみる筒井昌秀の臨床テクニック』(同),
2010年に『態癖─力のコントロール』(同)が刊行され,そして2015年には包括歯科臨床における咬合療法の集大成ともいえる
『包括歯科臨床II顎口腔機能の診断と回復』(同)が発刊され,大きな反響を得ています.またJACD,咬合療法研究会両会会員による様々な
日本歯科医学会所属の学会発表や学会誌,雑誌などへの論文投稿,講演会活動を通して包括歯科臨床が周知されてきました.
2012年にJACDと咬合療法研究会の役員が協議し,二者を統合し研鑽することで,包括歯科臨床の科学的妥当性をより広く討議するために,
日本包括歯科臨床学会を立ち上げることになりました.
同年に東京で「日本包括歯科臨床学会設立総会」が開催され,その後2013年第二回総会は神戸,2014年第三回総会は九州,2015年第四回総会は東京で開催され,
いずれも活況を呈しました.
そして,このたび学会の核となる「日本包括歯科臨床学会誌」が刊行されることになりました.
査読委員長には元九州歯科大学教授の横田 誠先生に ご就任いただくことになりました.これにより,会員の包括歯科臨床に対する理解がより深まり,
そして包括歯科臨床に必要なエビデンスの構築が期待されます.
今後は,より信頼性の高い情報発信が可能となり耳鼻咽喉科・整形・呼吸器・循環器・脳神経外科などの隣接医学会での認知や医科・歯科大学に在籍する研究者の入会なども視野に入れ,
包括歯科臨床の本質を科学する心をもって広く伝えていきたいと考えています.会員の皆様のより一層のご協力をお願いします.
平成27年12月
日本包括歯科臨床学会誌 巻頭言より
日本包括歯科臨床学会 会長 国賀 就一郎